UnityでVR開発環境設定(Oculus Quest基準)

この間、VRゲームを開発する機会があったので
その時行ったUnityのVR設定方法を記録しておきます。


  • ※注意事項
  • Unityバージョンは2019.4.16に合わせる
    Oculus PluginはUnityバージョンに敏感なので
    バージョンが合わないと設定できない事があります。

    SiliconMac(M1チップ搭載Mac)では設置できません。
    (SiliconMac対応Unityを待つしかない。。。)


  • 事前作業
  • 開発者モード活性化
    確認されない開発者アプリを起動する事ができます。

    SideQuest設置
    SideQuestでapkファイルを直接デバイスに入れます。


  • プロジェクト生成
  • 3DやUPRを選択
    (HDRPはOculus Questには少し重いです)


  • PlatformをAndroidに変換
  • File → Build SettingsでSwitch Platform選択


  • XR Pluginマネジャーを設置
  • Edit → Project Settingsの
    XR Plug-in Managementタブで設置


  • Oculus Pluginを設置
  • XR Plug-in ManagementのAndroidタブで
    Plug-in Providers → Oculusをチェック


  • Oculus Integrationを設置
  • Asset StoreでOculusで検索して設置

    途中でOculus Pluginアップデートポップが出ます。
    「はい」を押してUnityを再起動します。


  • シーンにOVRPlayerControllerを配置
  • Oculus Integrationが設置されたら
    Asset/Oculus/VR/Prefabsフォルダに
    OVRPlayerControllerプレハブがあります。

    ヘットマウントの基準ポジションになるので
    3Dシーンを構成し、置きたい場所に配置します。


  • ビルドして実機で確認
  • PCとOculus Questが繋がっている状態でBuildすると
    自動にデバイスにインストールされて起動されます。


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