実践GCP ⑤:ゲームをデプロイしてみよう(上)
前回までVMインスタンスが出来ました。これから実際ゲームをアップロードしてみます。
GCPについて前回の記事はこちら
実践GCP ①:プロジェクトを始めよう
実践GCP ②:Serviceアカウントを設定しよう
実践GCP ③:Google App Engineを使ってみよう
実践GCP ④:Google Compute Engineを使ってみよう
使用するのは事前に作っておいたシンプルなチャットアプリです。
(サーバーはNode.js、クライアントはUnityで製作)
Google Cloud Storageへアップロード
Google StorageはGCPが提供しているS3サービスです。クライアントバイナリーをGSにアップロードします。
GCPダッシュボードの 「Storage → ブラウザ」 を選択します。
「バケットを作成」 を選択します。
東京リージョンを選んで作成します。(できれば近い所を選択)
バケットが作られたら、そこにゲームを格納してみます。
中で適当にフォルダーを整理した後、ゲームバイナリーをアップロードします。
(Unityの場合ゲームバイナリー構造はこんな形になります。index.htmlとBuildフォルダーをそのままアップすれば良いです。)
アップしたファイルをブラウザで見せるためには、バケットを全体公開する必要があります。バケット目録の右先の 「…」 アイコンをタップし、 「バケットの権限を編集」 を選択します。
「メンバーを追加」 を選択します。
新しいメンバーに 「allUsers」 を入力し、ロールは 「ストレージオブジェクト閲覧者」 を選びます。
警告ポップが出ると 「一般公開アクセスを許可」 を押します。
バケットの権限が全体公開になりました。リストで公開アクセスが 「インターネットに公開」 に変わりました。
では、先ほどアップロードしたindex.htmlが格納された場所に戻ります。インターネット公開の横にあるリンクアイコンを押すとウェブブラウザでゲームが起動できます。(このURLを使ってポータルページに挿入します。)
ゲームが正常に起動することを確認します。
クライアントが無事デプロイされました。次はサーバーをデプロイします。
GCPについて前回の記事はこちら
実践GCP ①:プロジェクトを始めよう
実践GCP ②:Serviceアカウントを設定しよう
実践GCP ③:Google App Engineを使ってみよう
実践GCP ④:Google Compute Engineを使ってみよう
使用するのは事前に作っておいたシンプルなチャットアプリです。
(サーバーはNode.js、クライアントはUnityで製作)
GCPダッシュボードの 「Storage → ブラウザ」 を選択します。
「バケットを作成」 を選択します。
東京リージョンを選んで作成します。(できれば近い所を選択)
バケットが作られたら、そこにゲームを格納してみます。
中で適当にフォルダーを整理した後、ゲームバイナリーをアップロードします。
(Unityの場合ゲームバイナリー構造はこんな形になります。index.htmlとBuildフォルダーをそのままアップすれば良いです。)
アップしたファイルをブラウザで見せるためには、バケットを全体公開する必要があります。バケット目録の右先の 「…」 アイコンをタップし、 「バケットの権限を編集」 を選択します。
「メンバーを追加」 を選択します。
新しいメンバーに 「allUsers」 を入力し、ロールは 「ストレージオブジェクト閲覧者」 を選びます。
警告ポップが出ると 「一般公開アクセスを許可」 を押します。
バケットの権限が全体公開になりました。リストで公開アクセスが 「インターネットに公開」 に変わりました。
では、先ほどアップロードしたindex.htmlが格納された場所に戻ります。インターネット公開の横にあるリンクアイコンを押すとウェブブラウザでゲームが起動できます。(このURLを使ってポータルページに挿入します。)
ゲームが正常に起動することを確認します。
ゲームは起動しても、中の認証プロセスが通さないため、遊ぶことはできません。
クライアントが無事デプロイされました。次はサーバーをデプロイします。
※ 元ブログから移転された記事です。
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